京都 丹後 観光コース「丹後」
丹後半島・伊根町・経ヶ岬
宮津市〜伊根町〜京丹後市と丹後半島をゆっくりドライブしませんか?
宮津では海沿いの国道をのんびりドライブ!伊根町に入ると山間の道になりますが木々の間から見える日本海も雄大で、所々にある漁港町が丹後の歴史、文化を物語っています。
京丹後市の東端には経ヶ岬灯台があり一度は足を運んでいただきたい場所です。
日本海を眼下にするドライブコースは最高です。
伊根町・舟屋
丹後半島の東端にある伊根町は「舟屋」で有名です。
この地区は周囲5キロメートルの湾に沿って230軒あまりの舟屋が立ち並んでおります。
その風景は壮観で、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
「舟屋」とは、母屋から道路を挟んで海際に建てられ、1階には船揚場、物置、作業場があり、出漁の準備、漁具の手入れ、魚干物の乾場や農産物の置き場等と幅広く活用されています。2階は生活の場、客室、民宿等に活用されています。
海面すれすれに建てられた舟屋は全国でも大変珍しく、満潮時には舟屋全体が海に浮かんでいるように見え、とても幻想的でその景観は伊根町独特の詩情を漂わせています。
映画「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」などのロケ地としても有名です。
舟屋の様子を海から見学する事も可能です。
丹後海陸交通
伊根湾めぐり遊覧船は、舟屋が立ち並ぶ伊根湾を約30分かけて周遊します。
湾を取り囲むようにして建つ舟屋を海上から眺めるのは、陸地からではなかなか味わえない舟屋の風景と趣があります。
また、船に群がるカモメにエサをあげるのも、伊根湾めぐりの醍醐味のひとつです。
運行期間 | 3月1日〜1月15日まで毎日運行 1月16日〜2月末までは日曜、祝日に運航 |
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営業時間 |
AM9:00〜PM4:00(約25分周遊) 毎時0分、30分毎に運航(繁忙期、多客時には15分毎に運航いたします。) 一度に100名様までご乗船頂けます。船内は冷暖房完備となっています。 |
料金 | 大人660円/子供330円 |
海上タクシー
地元の漁師さん達の漁船を利用した海上タクシーです。
営業期間は3月から11月になり営業時間はAM9:00〜PM4:00が大半です。
料金は大人1,000円/小人500円です。舟の定員は10名前後の舟が多いです。
ご予約は漁師さんに直接予約されるか当館にお申し出ください。
道の駅(舟屋の里公園)
伊根町漁港から国道178号線に戻る途中の高台にある道の駅(舟屋の里公園)は伊根の町並みや伊根湾を一望できる展望所やレストラン、お土産店、観光案内所もあり是非立ち寄りたい場所です。
レストランでは伊根湾で水揚げされた新鮮な旬の鮮魚を味わえ、店内から伊根の舟屋群を望む事も出来ますので絶景の中でのお食事をお楽しみいただけます!
営業時間 | AM10:00〜PM5:00(※季節により変更あり) |
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定休日 | 毎週火曜日 |
蒲入(かまにゅう)
丹後半島の先端に近い漁師町・蒲入(かまにゅう)では地元企業・蒲入水産(有)が企画されている「漁港めし」と「漁船クルージング」が大好評です。
「漁港めし」は蒲入水産の定置網で、その日の朝水揚げされた旬の鮮魚を使用したボリューム満点の内容で何も飾らない漁港内で海を眺め、潮風を感じながらお召し上がりいただけます。
「漁港クルージング」は蒲入の漁師さん達がいつも使っている漁船に乗って、海からしか見る事の出来ない京都の自然200選にも選ばれた絶景の「カマヤ海岸」(カマヤ海岸とは、蒲入(かまにゅう)から経ヶ岬、京丹後市の袖志地区までの、断崖絶壁・起伏のすばらしい険しいリアス式海岸線の総称です。)や海から見る経ヶ岬灯台はきっと感動すること間違いなしです!
漁港めし
料金 | 1人 2,000円 |
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時間 | 12:00〜 |
実施期間 | 4月頃〜9月頃まで(お問い合わせください) |
その他 |
要予約でお願いします。 お問い合わせ TEL: 0772-33-0266(蒲入水産) |
漁船クルージング
料金 | 1人 2,500円(最少催行人数3人) |
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時間 | 11:00〜、14:00〜 |
実施期間 | 5月頃〜7月頃まで(お問い合わせください) |
その他 | 2日前までにFAXでご予約ください。 |
経ヶ岬灯台
丹後半島の先端、経ヶ岬に位置し海抜140mの断崖に立つ経ケ岬灯台は京都百景に選ばれた景勝地。
映画「新・喜びも悲しみも幾年月」の舞台にもなりました。明治31年(1898年)12月25日に初点灯。以来今日まで1世紀以上、日本海を行き交う船舶の安全を守り続けてきました。
マリンブルーの海を背にした、このフランス製レンズを使用している白亜の灯台は京丹後市のシンボルとして多くの方々に親しまれています。
光源はメタルハライドランプを使用し、光達距離は約40km。レンズは全国で6台しかない最大級の第1等レンズを使用しています。
経ヶ岬灯台へは国道178号線沿いにある「経ヶ岬レストハウス」からの道を少し走ると無料の駐車場が有ります。そこからは専用の遊歩道で400m徒歩約15分の距離ですが道が舗装していないのと勾配や階段があるのでスニーカー等の靴をオススメします。
天気がいい日の灯台は丹後に来たなら一度は見る価値がありますので絶対にお薦めのスポットです!
丹後松島
日本三景のひとつ「松島」に似ているところから名づけられた「丹後松島」は岩と松とがうまく調和した自然の芸術を見る事が出来ます。国道178号線には「丹後松島展望所」があり車も駐車する事が可能で絶景をゆっくり楽しむ事が出来ます。
この展望所からは手前に丹後松島、向こうに経ヶ岬を見る事ができ春の桜シーズンは最高です。
また近郊には「平海水浴場」「高嶋海水浴場」「九僧海水浴場」3つの海水浴場があり海水浴シーズンも賑わいを見せています。
屏風岩
高さ13mもある奇岩が、海中から屏風のように立っていることから「屏風岩」と呼ばれています。
国道178号線沿いにある「屏風岩」の標識の側に、海岸を見渡すベンチがあり車の駐車スペースも有ります。このベンチから海岸線に目をやると、「巨大な屏風」といったイメージの「屏風岩」が見れます。
京都の自然200選にも選ばれており、丹後天橋立大江山国定公園の丹後半島海岸地区の一部です。
琴引浜
全長約1.8kmの鳴き砂で有名な白砂青松の景勝地です。
波消ブロックなどの人工的な建造物がなく自然の砂浜がとても美しく、日本の渚百選、残したい日本の音百選、日本の夕日百選、全国白砂青松百選に選ばれている京阪神でも有名で綺麗なビーチの一つです。
中央よりやや西側は、足で踏んだりこぶしでたたくと「ドンドン」と鳴くことから太鼓浜と呼ばれる。これは地元の人々の清掃活動の賜物であり、岩礁が突き出し、これに続く岩盤が砂の下にあり空洞があるためと考えられています。